飲食グループ『株式会社COMATSU』さま企業ブランディングに伴い、CI制作を担当。博多、天神、東京と大人気店を続々と展開されているCOMATSUさま。福岡県岡垣町発の「FUKUOKA CRAFT BREWING」ブランドは、福岡の代表的なクラフトビールブランドのひとつとなっており、2024年には「COMATSU gate6」「パーラーコマツ スタジアムサイド」などみずほPayPayドーム福岡内にも新店舗を出店。

ブランディングカンパニーCROMAGNONさまと半年以上の歳月を経て構築された企業理念体系。そこから抽出されたコーポレートスローガン『人と街にあかりを。』

スローガンはゴシック体としての視認性を意識して設計された「 秀英角ゴシック銀 」。クラシックな印象のこの書体がもつ柔らかさ・温かさをベースに、コマツが大切にしている「人との縁や調和」など人への想いを表現。COMATSUに集まる人は輝き、お店がある街はパッと明るくなる、その決意と目標。クライアントはもちろんプロデューサー小柳氏金井氏の未来への期待と情熱をカタチにすべく試行錯誤しました。

コーポレートロゴはシンプルかつ視認性と耐久性を重視してデザイン。コマツを象徴する「C」をモチーフに、自身を磨き、集まる人が輝き、周囲へ明かりを灯すことを表現。重なる3つのCには、社名「COMATSU」/パーパス:集まる人が輝くコミュニティを創造する、の「COMMUNITY」/お客様との繋がり・仲間との調和・地域の中心的な輪「CIRCLE」、これらの意味を込めました。 このデザイン要素を『Comatsu Community Circle』と呼び、構築。

また飲食サービスを主に展開する企業活動を幅広く伝えるためコミュニケーションマークを策定。スローガン英文をベースにお客様や社員などコマツに関わるすべての人に想いを届けていきます。このマークは企業ツールのみならず、店舗内外やイベントでの使用を想定。時流や雰囲気、季節のタイミングなどコマツの今の気持ちをより表現するためロゴと背景色の組み合わせパターンとしてコミュニケーションカラーも提案。

企業ロゴマークに対して大切にしているのは「ど真ん中かつオーソドックスで10年20年後も色褪せないもの」。常に人を、街を灯すコマツさまのさらなる飛躍のシンボルとして寄り添い、ずっと愛される存在になれば幸いです。

Producer:Toshiro Koyanagi / Ryuta Kanai
CreativeDirector:Ryuta Kanai
ArtDirector:Keisuke Ienaga
CopyWriter:Masashi Matsuda
Designer:Keisuke Ienaga